マイホームを購入することで、現在のライフスタイルを維持しながら効果的な資産形成が可能になります。
例えば、月々6万円の家賃を支払っている場合、同額を住宅ローンの返済に充てることで、生活水準を変えることなく自己資産を築くことができます。
完済後は家賃を払わずに住むことができるため、長期的には家賃支払いよりも経済的。将来的な住居費の削減にもつながります。
また、賃貸であればワンルーム程度の家賃とほぼ同額で、2LDKや3LDKのマイホームを持つことができ、思い描いた家に住み続けられます。
マイホーム購入は、単なる住居の確保以上の意味を持ち、家族の未来を守る「第2の生命保険」としての役割を果たします。
住宅ローンを組む際にセットで加入する「団体信用生命保険」は、借り主が不慮の事故や病気で亡くなった場合、または重度の障害を負った場合に、残りのローン返済を免除してくれます。
家族は大切な住まいを失うことなく、安心して暮らし続けることができます。
持ち家は資産としての価値も持っているため、売却した場合、まとまったお金を得ることが可能になります。
また、もし火災に遭ってしまった場合でも、火災保険で補うことができます。震災などへの備えも保険に入っていれば万全になります。マイホームの購入は、優れた生命保険とも言えるのです。
実住物件を購入する際の大きなメリットの一つに、住宅ローン控除があります。
住宅ローン控除は、年末時点での住宅ローンの残高の一定の割合を控除できる制度です。
所得税や住民税から最大で21万円の控除が受けられます（2024年時点）。
また、会社員にとって便利なのは、会社が年末調整で手続きをしてくれるため、個人で確定申告をする手間が省けます。
税負担の軽減と手続きの簡便さは、マイホーム取得の夢をより現実的なものとしてくれます。
